みなさん、こんにちは。はっとラボの服部です。
腹部超音波検査で通常の検査を行う場合、膵臓は【みえにくい臓器】として有名です。
しかし、膵臓に認められる嚢胞などの疾患は大きな意味を持ち、それ自体が膵癌のリスクファクターになったり、そのものが悪性に関連する場合もあるため入念な観察が必要な臓器です。
初学者や他に指導者がいない施設では、この膵臓をしっかりみるために必要なことを教わる機会がなく、不安と隣あわせで検査している状況かと思います。
私はくまのこ検査技師塾でのオンラインセミナーで【膵臓の描出法】について講演をしてきました。
今回、そのアーカイブを編集したものをはっとラボで提供できるようにしました。
実際にセミナーを受講された方もいらっしゃることを考慮してあるため有料ではありますが、購入すればダウンロードして閲覧することができます。
膵臓を出すのに実はすごいテクニックとかベテランだけの裏技があるわけではありません。
服部が唱える基本の4つ
①圧迫
②体位変換
③呼吸調整
④アプローチ方向
この4つを如何に組み合わせていくかが重要だと思います。
その組み合わせ方がきっとベテランと初学者の違いではないかと思います。
動画では実際のプローブ走査の映像も解説していますので、参考にしていただければと思います。
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