top of page

2022年 ホームページを公開いたしました

更新日:2023年12月22日




当ラボのHPを公開しました。


超音波検査の需要は高い一方で「超音波検査が可能な技師」の育成にはとても時間がかかります。


超音波検査技術を手にして活躍したいと思っても、学ぶ環境がないことで向上心があっても活かせない地域があります。


本当は超音波検査がしたいのに。

そう思っても、職場の体制の中で学んだり、スキルを取得したりすることが難しいということを私自身も目の当たりにしてきました。


どうしても大学や専門学校の教育では「学問としての検査」「国家試験のための知識」を詰め込むことで精一杯で実際の現場の検査とは乖離しています。

超音波検査もそんな検査のひとつで、多くの方が「現場に出てから」学ぶのが一般的です。

臨床検査技師の業務は多岐にわたるため、検体検査など他の検査のことや日当直に必要なスキルなどと並行して「超音波検査」を習熟することはとても大変です。

中にはローテションでせっかく得たスキルを数年の間、使うこともなく別の検査に従事し、戻ってきたらもう現場感覚を失っていたという事例もあります。

また、人生のイベントを契機にしばらく現場から離れていた技師が復帰するにあたって今の臨床検査技師を取り巻く環境は決して恵まれているわけではありません。


超音波検査を学ぶことのできる施設があればいいのに…


これはわたしが社会にでてからずっと思ってきたことです。


各病院に「指導する余裕のある先達」がいるわけではありません。先輩技師もたくさんの業務や責任と向き合いながら仕事し、その上で指導となると負担がとても大きいです。

とはいえ、それで指導が不十分なまま超音波検査を独り立ち認定された後輩技師は常に不安との戦いになってしまいます。


各病院に任せるのではなく、外部に


超音波検査を学ぶことができる

超音波検査の相談ができる


そんな機関があれば臨床検査技師にとっても地域医療にとっても良い循環が生まれる。そんな思いから当ラボのプロジェクトがスタートしました。


オンラインセミナーやコミュニティをメインに知識を身に着けてもらえたらと思います。



典型例やすごく珍しい症例 ばかりを学ぶのではなく、現場で「これはどう判断したらいいのだろう?医師にはどう伝える?」といった悩む症例をともにティスカッションしていきたいと思っています。

私自身が現場で医師とディスカッションしながら超音波検査に従事していることも強みです。


このラボを通じて「超音波検査」の悩みが解決できることを願っています。


私の契約している「はしもとクリニック内科・呼吸器科」




閲覧数:16回0件のコメント

Comments

Rated 0 out of 5 stars.
No ratings yet

Add a rating
bottom of page