2023.03.25(土)にオンライン異業種交流会に参加しました。
JAL、Panasonic、三菱UFJ銀行、京都信用金庫、みずほ銀行、教職員の方々に今回から医療従事者枠ができたので、私も参加したいと思い申し込みました。
医療職でいるとなかなか、他の業界の方々と話す機会はないので緊張と楽しみの半々を持ちながら当日を迎えました。
Zoomを用いてグループワークをしながら他の参加者と交流する形式でとても楽しかったです。
グループワークでは柔軟な発想を鍛えるような取り組みで、今回はグループひとりひとりが3つずつ名詞、動詞、形容詞を挙げ、それらをシャッフルした文言が表示され、それからテーマに沿った企画を思いつくということをしました。
例えば 「妖怪」 「驚く」 「元気に」
テーマ「新しいコミュニケーションツール」
だとすると。
「驚くという体験を共有することでコミュニケーションのきっかけを作ることができるアプリ。怖いことが苦手な人のために元気いっぱいの妖怪をみつけて、その元気さに驚く設計!」などです。
なかばむりやり作るのですが、次のワークでこの文書をもとに「発散と収束」をグループで行います。
どんどんアイデアをグループで広げて、最後に良いと思ったものをピックアップして形にするという流れでした。
自由な発想がためされ、他の参加者さんの発想に「その考えがあったのか!面白い!」と何度も思ったものです。
このワークをきっかけに他の参加者さんたちとコミュニケーションをとることもできてとても有意義な時間でした。
聞くところによると、Panasonicではこのような発想の訓練を日々行っているそうです。
医療職をやっていると「自由な発想」よりも「正しい情報」ばかりに目が行ってしまい、医療技術を発揮するときにはそれで良いのですが、自らの職場の働き方の改革やこれからの時代への適応という面ではどうしても固くなりがちです。
今回、交流会に参加できたことはとても刺激になりました。
この交流会がオンラインであることもすごく助かりました。私は鳥取県在住ですのでなかなか都会の企業の方たちとの接点もなく、鳥取県内でさえそのような機会がないものですので、オンラインでつながれる今の時代とこのような企画をしてくださる方に感謝しています。
次の交流会も参加したいなと思っています。
2023.03.27 服部博明
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