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臨床検査技師100人会議第15回 の感想

更新日:2023年12月22日




とてもインパクトのある第15回のチラシ。とてもかっこいい。


実は私、服部も第13回で登壇させていただいた臨床検査技師100人会議、今回は第15回の開催でした。

この会を知らない方に簡単に説明させていただきますと


臨床検査技師100人会議とは「ゲストが100人集まったら会を解散!」するコミュニティの「臨床検査技師」版です。

目指す姿は

①新たな繋がりが生まれ、相談できる仲間が集う場

②臨床検査技師の新たな可能性を広げる場

③これからの臨床検査技師に勇気を与え、勇気をもらう場

に書かれています。

会員になることで今までの登壇者のお話のアーカイブをみることができます。


実際の会では登壇者の話を聞くだけでなく、Zoomのブレイクアウトルームを利用した交流会もあるため、つながりを生み、仲間が集う場としてとても良いなと私がはじめて参加したときも思いました。


そんな回の第15回の感想です。

チラシからみてもわかるように本当に「濃い」お話が聞けました。

そして5人の登壇者の方々のそれぞれに憧れを持ちました。

ベテランになっても、何かを成し遂げた後でも「まだまだ!」といういつまでも学び、医療に貢献し続ける姿勢をみて、私もそう在れるだろうかと考えさせられました。

本当は5人の方それぞれの感想を書きたいところですが、それは会員限定のアーカイブでみてもらいたいので割愛いたします。

お話の中に「やらない理由をかんがえるよりやれ!」といった趣旨の言葉がお二方からでてきました。

この言葉は本当に大事だなと私も思います。

どうしても「できない」と思い込んだり、「やりたくない」が「やらない」⇒「できない」と脳内変換されて「やらない」、そして現状が「変わらない」という場面が多々あります。

必要だと思ったことはどんどんやる方向で生きたい、そしてより良い変化をもたらしたいと思います。


私の今考えている「変えたい」ことは鳥取県という地方にある「私の思う問題点」の解決です。

他にも似たような地方はあると思いますが、鳥取県は新幹線が通っていないことや中国山地に広島や岡山との交通が阻まれることから交通の便が悪く、気軽に都会に勉強会へ行けずに交流の幅が狭かったり、県内の勉強会でも1時間の勉強会に前後1時間の移動時間を勘案しないといけなかったりと「研修・教育の機会」が都市部と比べて少ない現状があります。


技師会が頑張って企画しても人が集まらないことも多々あります。それにはそういった交通事情が関与していることが否めません。また、そんな土壌で技師が育っていますのでそもそも業務外で「勉強会に参加する」という文化や意識も都会と比べて醸成されにくく、コロナ禍を契機に増えたWEBセミナーなども参加率があまり振るわなかったりします。

(服部が行っているWEBセミナーでも中国地方だけぽっかりと参加者がいないということを経験します)


もちろん鳥取県にもすごいベテランの臨床検査技師さんもいますが、情報発信力という点でなかなか目立っていない印象もあります。

若年層にも中堅層にも第15回の登壇された先生たちの人生のお話はとても刺激になりますし、これからAIが参入してくるだろう医療現場で臨床検査技師が活躍し、貢献していくうえで明るく前向きな気持ちをもって頑張っていけるきっかけにもなると感じました。


さらに現在管理職の方にも、管理職の仲間を作り、悩みや日ごろのことを相談する相手を作る場としてもこの会はとても有意義だと感じています。


学生の登壇回もあり、今の学生の考えていることや頑張っていることを知ることもできますので世代を問わずに「つながり」「学びあう」きっかけになります。


100人集まったら解散!がルールですので残すところあと数回ではありますが、ぜひこの記事が目に留まった方、参加してみませんか?


⇓ 4月23日(日)開催 臨床検査技師100人会議第16回


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