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執筆者の写真服部博明

認定認知症領域検査技師の更新について~同じ失敗をしないために~

この記事は本年度、認定認知症領域検査技師の資格更新に失敗し、延免申請を行ったため同じ失敗をしないようにこれから更新する方に気を付けてほしいという記事です。


認定認知症領域検査技師の資格更新要件は2024年12月現在

・更新申請要件

1) 日本臨床衛生検査技師会会員を認定資格取得日から更新申請時まで継続していること。

2) 認定期間中に日臨技生涯教育研修制度を 1 回以上修了していること。

3) 認定期間内に日臨技認定センター主催の資格更新指定研修会の参加履修を完了してい ること。

4) 認定期間内に認定技師対象単位承認研修会に参加し、更新審査基準に定められた履修 単位を取得していること。

5) 更新申請時に日本認知症予防学会の会員であること。


となっています。私は更新に必要な単位を2023年までに100単位以上集めていたので今年は少し他のことに集中してもよさそうだと油断していました。

この中の

3) 認定期間内に日臨技認定センター主催の資格更新指定研修会の参加履修を完了してい ること。

が要注意でした。

私は資格要綱のJSDP技師講座または日臨技指定講習会であればどの講習も3)に該当すると思い込んでいましたが、この3)に該当するのはJSDP技師講座または日臨技指定講習会の中でも(資格更新のためのセミナー)と銘打ったものだけだったようです。

つまりは血管診療技師の必ず「指定4学会への参加」が更新に必要と同じ建付けで「JSDP技師講座または日臨技指定講習会」の単位を必ず含むことが必要で、学会参加などだけで集めてはいけないというものだと勘違いしていたのです。


認定認知症領域検査技師の資格更新のためのセミナー

(資格更新のためのセミナー)は画像のセミナーが該当するようです。

同じJSDP技師講座でもこれがついているものとないものがあり、ないものは指定研修会に該当しないということのようです。


同じように各種単位の収集方法がある超音波検査士は必ず超音波医学会の必修講習会が更新に必要ですが、名前が必修とわかりやすかったり、他の単位がもらえるセミナーとは完全に独立した講習会であったり、これを受けないと更新できませんよと明らかにしてあったりすることから逃すことはなかったのですが、まさかそういう建付けになっていたとは、システム上は一度受理されていたので、事務局からメールが来たときはまさに青天の霹靂でした。

このセミナー、実は学会には参加していたので受けておけば…と思いつつ、日程的に土曜日しか出席できなかったので、知っていれば無理してでも…と後悔の念は絶えません。


持っている資格の資格更新要綱や要件はしっかり確認しなければと思った事例でした。

今回は確認しているつもりが勘違いしていたので、どのみち防げなかったかもしれません。システム上で現在の状態で更新可能か逐一確認できる超音波医学会のシステムと同じだったら便利なのになと思いつつ、自分の資格管理に力をこれ以上さけないので、この一件を通して、もう追加で何かを取ることは控えようと思いました。

※超音波検査士関連は一括で管理できるので、こちらは追加でとっても更新しやすくて良いなと思っています。



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